2019年05月17日
子どものやる気を引き出す上手なほめ方
NEWS 子育ての参考書
皆さんは、どのように子どもをほめますか?
例えば
「すごいいね!」
「えらいね!」
「上手ね!」
こんな言葉が思い浮かびますね。
実は、親のほめ方によって
子どものやる気をグンと伸ばす場合とやる気をなくす場合があるのをご存知でしょうか?
やる気をなくす?
ほめているのになぜ?
親は子どもをほめるとき
子ども自身に「自分は才能がある子」だと思わせるために
「賢い子ね!」「才能あるね!」「上手にできるね!」などと
能力をほめる場合があります。
実際に私にも経験があります。
しかし、このように能力をほめられた子は
「頑張る必要があるのは才能がないからだ」と考える場合があります。
そして、日頃から能力をほめられている子は、難しい事や困難に直面した時に
「自分には才能がないからできないんだ」「自分には向いていない」と思って簡単に諦めてしまう傾向にあります。
せっかく、良かれと思って子どもをほめているのに、これでは逆効果ですね。
ですから、子どものやる気を伸ばしていくためには
「結果」よりも「プロセス」をほめることが大切です。
プロセスをほめられて育った子は
「結果はどうあれ、努力することが大切だ」と思うようになります。
そして学ぶこと自体に価値を置くようになるので
「何事も努力すればするほど自分のためになる」と人生を前向きに考えます。
その結果
困難に直面しても粘り強く努力を重ねる子に育ちます。
子どものやる気を伸ばすには
「プロセスをほめる」ことはとても大切なのです。
【やる気を引き出す上手なほめ方】~プロセスをほめる~
・毎日○○してよく頑張ってるね
・とても頑張っていたものね。さすがだね!
・○○してくれてありがとう
・○○ちゃんに優しくできて偉かったね
・お母さんとの約束を守ってくれたのね。お母さん嬉しいわ!
・ちゃんと自分で考えられたね
・あなたには簡単だったかな?もう少し難しい問題に挑戦してみる?
・取り組み方がすごくいいよ!
当然、プロセスをほめるためには、子どもの努力をちゃんと見ていてあげる必要がありますね。
子どものやる気を伸ばすには
子どもの状況をしっかり見て、その頑張りを認める声かけをすることです。
本来、すべての子どもにはやる気があります。
それをお母さんの愛情ある声かけで引き出してあげてくださいね(*^^*)
子育てが楽しくなる勉強会 ~MAMAcafe~
MAMAcafeでは、毎回テーマを変えて子育てについて勉強いたします。
お申込みは https://mothercram.jp/application/
NEW ARTICLE
ARCHIVE
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2023年6月
- 2023年4月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年4月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年11月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月