2019年06月07日
子どもに伸び伸びとした絵を描かせる方法
NEWS 子育ての参考書
ご両親が絵が苦手でも大丈夫!
国立や私立小学校の入試では、絵画制作の試験を行う学校も少なくありません。
創造性に富んだ、子どもらしく元気な絵というのはやはり目を引くものです。
私は絵が苦手だから子どもに上手く教えられない。
そんな配はいりませんよ!
学校は入試で子どもの絵の上手さを見極めようとしている訳ではありません。
子どもらしく、元気な絵が描けたらそれでいいのです。
それにはちょっとしたポイントがあります。
【元気な伸び伸びとした絵を描かせるポイント】
1.画用紙からはみ出しても怒らない
テーブルが汚れるのが気になるなら、新聞紙や包装紙などを画用紙の下に敷いて描かせる
2.手や服が汚れることを気にしない
手は洗えばいい事です。スモックなどを着せて描かせましょう。
3.自由に描かせる
親が絵に注文をつけない。「こう書きなさい」と言わないこと。
4.わが子のオリジナル表現をほめてあげる
ほめられるとそこを強調して描くようになり、個性が育ちます。
5.様々な画材に慣れさせる
試験にどんな画材が出ても工夫して描けるよう、経験を積ませてあげましょう。
参考までに、私が娘にさせていたことをご紹介しますね。
自宅の廊下の壁に端から端まで白い模造紙を貼ります。
(子どもが少しジャンプしたら手が届く範囲まで)
そして自由に好きなように描かせます。
画材はもちろん自由。
わが子は最初に壁を見たとき「本当にここに描いてもいいの?」と、ちょっと不安そうに聞きました。
もちろん!好きなものを描いてごらん(*^^*)
私の言葉を確認すると、大喜びで何を描こうかと目を輝かせて画材を探します。
「お母さんも描いていい?」と聞いてみます。
「うん! 一緒に描こう!」と、また目を輝かせます。
私は最初に大きな大きな○を描きました。
わが子は喜んで、飛び上がってその◯に絵を足していきます。
折り紙を貼ってみたりもします。
牛乳パックやモール、新聞をちぎって貼ったり
どんどん白い模造紙に我が子の大作が広がっていきます。
そうやって数日、壁の模造紙に描かせるのです。
そしてそれをぱーっとはがす瞬間が
また、楽しいのです。
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